風の舞の感想



  • 正直ハンセン病のことはあまりよく知らずに、吉永さんが来るということで今日来たのですが、映画を見て衝撃を受けました。私のまったく知らないところで人生を一生苦しんで生き抜いた人がいる、本当にただ事ではないと感じます。差別や偏見は恐ろしいと感じました。(10代女性)
  • 映画「風の舞」とても感動しました。ハンセン病という病気をあまり知らずにこの映画を見ましたがハンセン病にかかった人が隔離され、何十年もそのような暮らしを続けてきたというもので、その中の一人である塔和子さんの詩はこれから先も命の大切さや国の犯した罪を国民の皆に忘れさせないと思う。今日はこの映画がみれてとても良かったです。(20代女性)
  • 「豊かな生活のようで普通の生活でない」ところが考えさせられました。若い人と回復者の交流が増えればいいなと思いました。(20代女性)
  • 本当に自分が無知だと思った。今この恵まれている環境にひたっていたことに気づいて、日本は平和な国だと思えているわたしの環境だけが平和なだけかもしれないと感じた。わたしも命のあることの意味を一生懸命考えて一生懸命生きたい。今日、少しかもしれないけれど、本当の現実のことを知ることができて本当に良かった。今私にできること、小さいかもしれないけどやっていきたい。(20代女性)
  • 今までハンセン病のことを知らずにいました。1つ人生の中で考えるキッカケになりました。ありがとうございます。(20代女性)
  • 映画の中で塔和子さんの詩にとても心打たれました。ハンセン病の歴史を知識だけでなく多くの人々の人生の出来事として感じることができる映画でした。吉永小百合さんの詩の朗読、トークセッションも素晴らしかったです。ありがとうございました。(20代女性)
  • 大変新しいことを知ることができました。ありがとうございました。正しい科学的知識が偏見をなくすために必要だと思います。(20代男性)
  • 法律や裁判で間違いが明らになってもなお、偏見や差別する気持ち(心)が世間から無くならない限り本当の意味での住みやすい地域は作れないのではと感じた。それはこのことを知らない自分自身もいる。無知であるから故の誤解、偏見を生まない為にも、本当のことはなんなのかきちんと「知る」ことが必要だと思った。(30代女性)
  • 当事者が抱えた闇が深すぎ自分には理解できたか不明。自分は愛媛出身ですが塔さんの存在は親も学校の先生も教えてくれませんでした。愛媛を離れて8年あまり初めてこの上映会で知りました。できればこの映画を小学校や中学校で上映してほしい。(30代男性)
  • 心を打たれる塔さんの詩。本当に感銘を受けました。私は群馬出身で草津の療養所の工事などを父が請け負っていたのでハンセン病の事は良く聞かされていました。今回は友人に誘われて参加させて頂きましたが暗闇の中の一筋の光を探るような詩の数々に私自身が勇気を頂き、今後の糧にさせていただきたいと思います。今回は本当に有意義な時間をありがとうございました。(30代女性)


  • 地域の人がかかわってこのようなイベントを行っていることに感心しました。どうやってこんなに多くの人を集客しているのは知りたいです。練馬には人権意識の高い人が多いのかなとうらやましいような。神奈川でハンセン病元患者の方と関わりを持ち問題意識をもっています。地元でもこの映画を上映したいと思います。費用など知りたいです。知ることからはじまり関わって行動していく人が増えることで社会は変えられると思います。(30代女性)
  • 盛会おめでとうございます。次回も期待しています。人権を考えることのできる市民主体のイベントが更に充実していくといいと思います。(40代男性)
  • 宮崎さん、東京での上映会を成功よかったですね。東京で大島のこと、塔さんの詩を伝えてくださってありがとうございます心よりお礼も申しあげます。吉永小百合さんと塔和子さんの詩のハーモニーの素晴らしさを改めて感じました。「涙」「どんな人も人をうごかす力がある」と語った森本さんにも感謝。全体にすばらしく励みになりました。(40代女性)
  • 主催、内容ともに素晴らしい企画だと思いました。宮崎監督の映画製作に対する思いがよく伝わってきました。実行委員会の取組みに熱意を感じました。(40代女性)
  • 当時の世界のハンセン病患者が日本と比べてどうだったのか、現在の療養所の現状も気になりました。そして、当時の隔離政策、世の中、日本人も特有の゛流されやすさ゛があると感じます。よい方向に流されるのは良いのですが、戦争など間違った方向へ流されるのは一人一人気を付けなければと思いました。(40代男性)
  • 映画、とてもよくまとまっていたと思います。歴史のながれもよくわかりました。これは現代人が知らなければ、日本に住む人間が知らなければならないと思う、闇の部分です。日頃から思っていますが、誰かをいじめるような法律には疑問の目を向けて声をあげていきたいと今日また強く思いました。トークセッションもとてもよかったですが、吉永さんが花束を子供から渡されたときに子供の手を力強く握っていたのが、私の席からよく見えて本当に心ある方だと思いました。(40代女性)
  • 今日初めて吉永さんにお目にかかれると思ってましたら、前の方の席でステキなお姿拝見して感動しました。それ以上に、映画~トークセッションと会場が盛り上がってとても良い上映会でした。チケット完売で母と来られなかったのが、少し残念でした。(40代女性)
  • 「胸の泉に」の詩を黄色いチラシにのこしていただいてありがとうございます。この詩を聴いた時本当に塔さんの気持ちがハンセン病患者として生きてきた様が込められた詩だと心を打たれました。森本さんの生の話もよかったです。ハンセン病のこれまでと風の舞を知り塔さんの詩と出会えた映画でした。出会えさせてくださりありがとうございました。(40代女性)
  • らい予防法の廃止で全て解決したとは思っていませんでしたが人権侵害を国が法律で認めていたことに本当に腹立たしい思いが改たにいたしました。しかもこれが平成になってやっと廃止であったことにがっかりもしました。知らない、つまり無知はこの罪に加担することになると思います。(40代女性)
  • 主人公、当事者の想いや生き様をそのまま受け止めることの出来る映画でした。人間の尊厳について、また日本の歴史から現代の社会や法制度、そして人を排除しない世の中。考えさせられました。塔さんの詩の一字一句、全て感銘をうけます。命のある限り、支え合い人と人との関係をつくり合える地域づくりを進めていきたいです。(50代女性)
  • 吉永さんの話もトークセッションもとても良い話を聞かせていただきました。ありがとうございます。(50代女性)
  • 塔さんの美しい詩、この方だったのと、あっと思いました。苦悩の中で生まれた塔さんの言葉の力が暖かく強く聞いている人の心を包み込みました。松本清張さんの「砂の器」を思い出して、ハンセン病のいままでの歴史、本当に国の大きな過ち、それを認めたからと言っても失われた時と家族は失われたままだと思います。(50代女性)

  • 50年隔離された人の書いた詩。「うすら寒い存在」ということばが心に響いた素敵な朗読でした。国への激しい怒りを感じました。(50代女性)
  • 上映会だけでなく、トークセッションや朗読があって、とても深く理解をすることができたように思います。ハンセン病のことを理解していないとまた同じようなことがおこるような気がします。国の政策であったことは、本当に驚くべきことです。自分達で声を上げて勝ち取った尊厳であることは考えさせられます。囲りの人達は何を想い考えていたのかも知りたいと思います。(50代女性)
  • 生きるということを考えさせられました。(50代女性)
  • 吉永さんの生の朗読がすばらしかった。2003年に制作されていたのに全く知らなかった。今の私たちの生活を考えてみるとハンセン病の問題が訴えていることはハンセン病にとどまらない普遍的な意味があると感じる。とくに「国家の力」が強まっている時代にあっては強いメッセージだ。2003年より今かもしれない。(50代女性)
  • ハンセン病の方々に国がしてきた人権を否定する施策をしてきたことを私たちは知りそして忘れてはならないとあらためて感じた。吉永さゆりさんが来ていただいたことがうれしかった。砂の器の話もTVドラマでは変わっていた。なぜなんだろうか・・・・考えさせられる。(50代女性)
  • もう30年も前になりますが、清瀬全生園を知っていたのでハンセン病がテーマの映画を見たいと思っていました。ミニトークセッションもとても良かったです。塔和子さんの詩集を読んでみたいと思いました。(50代男性)
  • 家族と絆を絶たれた元患者の悲しみ、苦しみが詩を通して伝わってきました。とても良い映画でした。また吉永さんの生の声の詩の朗読もとても良かったです。ありがとうございました。(50代男性)
  • 監督さんの話が聞けて良かった。吉永さんの生き方は、おごらず尊敬できましね。話が直接聞けて良かったです。ハンセン病についてほとんど知らない自分を発見しました。ありがとうございます。(50代男性)
  • 吉永小百合さんの詩の朗読はすばらしかったです。心がこもっていて、1つ1つの言葉が心にしみました。塔和子さんの詩を改めて読み直したいと思いました。地区で「風の舞」を上映してから、約10年その時の実行委員のメンバーと「風を紡ぐ会」というグループを作り、ハンセン病を通して福祉を考える活動をしています。「風の舞」は人の生き方を変える力を持った映画です。実行委員会の皆さん、地域を変えていく力を生み出す上映会に共感を覚えました。(50代女性)
  • 塔さんの詩を初めて接しました。人という存在の悲しみ、苦しみ、嬉びを改めて考えさせられました。吉永さんの来訪を目的に参加させて頂きましたが、映画の内容にも接することが出来てよい一日となりました。本日の実行委員会の皆様のお蔭で、改めて人と人とのつながり方を考えさせられました。(60代男性)
  • 若い人やさまざまな人が連携してつくりあがった映画会がすばらしいと思います。私は社会福祉士で介護の仕事をしております。又、平和の映画会で被爆者の方の偏見と差別をえがいた「アオギリにたくして」を上映します。今日の活動に胸が熱くなりました。塔さんの詩集をぜひ読んでみたいと思います。(60代女性)
  • 大島青松園のある高松から見に来ました。ハンセン病の歴史についてあらためて学ばせられた。塔さんの詩はすばらしく吉永小百合さんの朗読に感動しました。看護の現場、介護の現場の人たちにももっとみてほしい。(60代女性)
  • 地域でこのような上映会をつづけていることに敬意を表します。大島青松園には一度行きましたが風景の美しさと隔離の残酷さが心にしみました。映画もハンセン病の残酷さと人間の力強さを感じることができました。。遠くから来たかいがありました。ありがとうございます。(60代男性)
  • らい予防法が廃止されたニュースはテレビで知りました。でも、ハンセン病患者の方がこの映画のような人種差別を受けていることは知りませんでした。すばらしい詩を聴かせて頂きました。吉永小百合さんにも会えて幸せでした。塔和子さんたくさんたくさんの苦しみ、悲しみがおありでしたが最期にはたくさんの方々に認められました。それを喜んでいただければ嬉しいです。(60代女性)
  • 何とはなしに知識(情報はありましたが)今日の上映でよくわかりました。生きることを塔さんは詩で表現することができたけど、多くの方はどうされていたのか?塔さんの詩は深い詩で近寄りがたいです。(60代女性)
  • 大変良かった。生きるってなんだろう。人生って・・・・と考えさせられます。社会は一歩間違うとザンコクだと思った。(60代女性)
  • ハンセン病にかかわった人の苦しみ悲しみを改めて知りました。法律の恐ろしさもっと人に知らせなければいけない人種差別。これから又戦争が起こってもいけない平和な社会。吉永小百合さんの朗読すばらしかった。政治も大事だ。どこに向かっているのか。人間を人を命を大切に。(60代女性)
  • 何も知らないで生きてきたことにショックを受けました。遅ればせながらすばらしい映画を見せてもらいました。塔さんの数々の作品を読んでいきたいと思います。(60代女性)
  • とっても感動しました。吉永小百合さんも来てくださって本当にありがとうございました。福島の3,11のことも話して下さって嬉しかった。私も福島に行きました。国はもっと福島に目を向けないとダメですね。ハンセン病のこともやっと光を向けてくださって安心しました。(60代女性)
  • ここまでひどい話とは思わなかった。皆さんの頑張りに心より拍手です。障がいの人達も健常者も差別なく暮らせる社会であってほしいと応援したいと思います。(70代女性)


  • 清瀬のハンセン病の施設を訪問したことがありますが、言葉に言い尽くせない恐怖とその人々の辛い悲しみを感じました。今回「風の舞」を観賞出来て塔和子さんの存在を知りました。多くの人に観て知ってもらいたいと思っています。(70代女性)
  • 皆様のご努力、大変ですね。尊敬します。ハンセン病も精神病も大変です。がんばりましょう。(70代男性)
  • 私の身近なところでは、清瀬にも病院があったと記憶しています。隔離をしているという印象でしたが、身近なものではありませんでした。でも、病気になった人のつらい、寂しい生活を送ってきたことを思うと、私たちには想像できません。社会の変化は怖いものです。何事につけても正しく知る、正しい情報を送ることの大切さを感じます。その中で素晴らしい詩を残した、塔さんの強い心に打たれました。(70代女性)
  • 宮崎監督最高に素晴らしい映画をありがとうございました。人間の尊厳全く本質的なテーマを。感動し心に響きました。もっともっと全国的に上映していただきたく思います。(70代女性)
  • ハンセン病にかぎらず、多くの差別に苦しんでいる方がいる。知らないのとの多い私たちにはもっと多くの事を学ばなくてはならない。 実行委員に若い人がいるのが心強いです。(70代女性)
  • ありがとうございました。ありがとうだけです。ありがたい気持ちでいっぱいです。(70代女性)
  • 詩の朗読でつながれていく、塔和子さんの生きてきた『いのち』の重さ、歩いてきた長い道のり、私たちに伝えようとしてくれたものが『風の舞』の映像詩でとてもよくわかりました。多摩全生園には、学生の時、そして教師になってから何度か訪ねることができました。ミニトークでの宮崎信恵さんのことばに今日この映画を見に来て本当によかったと思いました。吉永小百合さんの詩の朗読は本当にすばらしかったです。心に残りました。ありがとうございました。(70代女性)
  • このようなすばらしい会を企画された方々にお礼を申し上げます。(70代女性)
  • 吉永さんの朗読、映画、関係者の皆さんの熱意も伝わりあまり知らなかったハンセン病の大変さも知りとても良かったです。(70代女性)
  • 法律が出来た時、厚生省の聞き取りの評価をした3人の所長の責任はどうなったのか、検評したい。皆様の努力に感謝です。(70代男性)